【ブックレビュー】スターバックスに学ぶ!
ブックレビューの第二弾、行きます!
前回と打って変わって、今回はビジネス文庫から紹介したいと思います。
4月から社会人になった人も、部署や仕事が変わった人も、新年度からそろそろ3ヵ月が過ぎる頃...
仕事観て、働く中でとても大事ですよね?
という事で、今回紹介するのはコチラ!
【スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則】です。
出版は日経ビジネス人文庫、著者はハワード・ビーハー/ジャネット・ゴールドジャクソン、訳は関美和です。スターバックスの取締役を務めた方、出版コンサルタントの方です。
仕事と人生で大切な原則という本で、とても読みやすく、分かり易いです。
仕事のノウハウというよりも、どんなスタンスで生きるのか、という事が書いてある本です。
「私たちはコーヒーを売っているのではなく、コーヒーを通して人を喜ばせる仕事をしているのだ」というハワード・ビーハーの言葉が全てを表現しています。
この本の中で著者は、「自分の仕事は、自分の人生でどんな意味を持つのか」を見つける事が一番大事だと説いていると思います。
会社が掲げる目標や就職活動で話す目的だけでなく、
「自分はこんな人生を生きる」
「だからこの仕事なのだ」
と言い切れる人が出せるパワー、考え方で生きる事が最も成功者に近づく道だ、と話しています。
コレ、個人的にはとても実感があります。
思い返せば大学時代、部活の学生連盟に所属して代表として旗降ってた頃。
「地方の選手を全国大会の表彰台に」をビジョンとして掲げ、そのために必要な事を立案して実現する、何も下地が無い所に創る、をするために寝る間を惜しんで邁進しました...
あの頃の情熱、充実感を人生レベルで実現すること、とても大事だなと思い出させてくれた本です。
これから社会に出て仕事をしていくぞという人も、自分の仕事に慣れてルーティーンになっているなという人も、何か変えようと転職を考えている人も、全ての人にお勧めの一冊です。
では、今回はこれにて!